残業が多い生活というのも考え物だ
ここを見ている皆は毎月どれくらい残業しているだろうか
私はやはり職業柄忙しいときは非常に忙しくなるのだが、最近は非常に落ち着いており、定時とまではいかないが何か突発や定期的な作業がない限りは19時前には帰っている。
こういう生活が続くと、久しぶりに22時くらいまで残業するとなかなかつらい。
まぁもちろん単にプログラムを組むだけの場合は私は割と疲れないのだが、打ち合わせもところどころ入ってかつ他の作業もやったりすると非常に疲れる。
しかし、私は今年の年度末は非常に忙しく、3月などは22時前に会社を出ることはほとんどなかった。
それが4月に入ってから今年初めての定時帰りをしたときは「本当にもう帰っていいのだろうか」「帰ったら何をしたらいいのかわからない」「何か申し訳ない気がする」という思いが一瞬浮かんだのである。
やはりこういう考えが日本の企業に蔓延しているのだなと家に帰ってから思った。
私の会社は残業代もすべて支払われるので、もちろん残業するとそれだけ給料が上がるので、翌月の給与明細をみるのが少し楽しみであった。
しかし、上記のような思いを持つ必要がどこにあるのだろうか。
自身のタスクを時間内に終わらせた場合は早く帰宅するのは当然だ。
私の部署は別に帰りづらい雰囲気があるというわけではないが、やはり定時に帰る人は少ない。
どうしてこういう話をしたかというと、今日久しぶりに定時前に帰宅したからである。
仕事を途中で切り上げたとかではなく、客先に行っていて作業が終わったのでそのまま帰っただけであるが。
しかし、夜ではなくまだ夕方と呼べる時間に家に帰ることができるとはすばらしいことであると私は久しぶりに感じることができた。
夜の時間を有意義に使えているかと聞かれると甚だ疑問ではあるが、ここを見ていて普段から残業続きの人はたまには自身のタスクを終わらせて勇気を出して早く帰ることも必要だと思う。