サービスの終わりは悲しいものがある
5/20(火)に「ニンテンドーDS」および「Wii」ソフトの「ニンテンドーWi-Fiコネクション」サービスが終了した。
http://www.nintendo.co.jp/support/information/2014/0227.html
要するにDSやWiiでのWifiを用いた様々なサービスが終わるのである。
私はポケモンが大好きで、当時特にバトルレボリューション(以下、バトレボ)というゲームが好きだった。
それはWiiのゲームなのだが、DSで育成したポケモンをWiiに送ってWii上でランダム対戦やフレンド対戦ができるというものであった。大画面で自分の育てたポケモンが活躍する勇士を見るのが楽しかった。
それは4年ほど前はネット上では非常にブームとなっており、私も当時学生だったのもあって夜な夜なポケモンを育てては対戦していた。
しかしながらネットワークのサービスが終了するので、ランダム対戦やフレンド対戦ができなくなるの。
サービスの終了とは非常に悲しいものである。
今回私が話をしたいのは、そういったことだけではなく少し前にサービスが終了したWindowsXPに関してである。
私は新しいものが出るとそれを使ってみたいと思うタイプなのでWindowsXPのPCのスペックが低く感じてきた段階で買い替えたのだが、世の中でPCにそこまで興味のない人たちはそうでもないのだと知った。
SEをやっているのでいろいろなシステムに携わっているのだが、多くの会社は別にシステムさえ動けばという場合が多い。
また、友人等でもそもそもインターネットで調べものができればいいという人が多くでびっくりしたものだ。
私が今回のことで思い出したのは数年前にTVが完全に地デジ化したときのことである。
あのときTVでは地デジ化移行の方法等を延々と報道していたと思う。
そして実際に地デジ化した後はアナログのサポートなど一切なかった。
しかし今回のWindowsXPのサポート終了ではTVの報道はMicrosoft批判が多く見られた。
「皆がXPを使用しているのだからもっとサポートすべきだ」、「そもそもほとんど独占企業が利益ほしさに…」という批判が多く報道されていた。
TVとOSをそもそも同じレベルで語るのはおかしい気がするが、それでも双方批判すべきではないと思っている。
地デジ化は周波数帯の問題もあり、今後の放送帯やその他いろいろ考えると地デジ化は必要であったと思う。
OSの更改も必要なことである。
そもそもシステムの技術など日進月歩なのだから10年前では想定していなかったウィルスやスパイウェア等が新しく出ている。
それに対してスペック等が足りないのならば仕方がない。逆にサポート料を月額で全員が払えばサポートしてもらえるのでは?と思うが、そういう考えはそういう人にはないのであろう。
PCに詳しくないのならば新しいものを買って安心したらいいのではないか。
そう思わずにはいられない。
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ある程度システムに携わっているならそもそもこういう本が売れること自体がお笑いである。
以上
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